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男性用トイレ便器に氷

 男性の方なら居酒屋などで見たことのある光景ですが、男性用トイレ便器に盛られた氷です。ケータイのW41CAで撮影しました。

 こういうのを撮影するにはケータイのカメラが適していることを、改めて認識しました。想像してみてください。便器から少し離れた位置に、手ぶれしないよう足を肩幅に開いて脇を締めて、PowerShot S2 ISを便器に向けている時に、他の人がトイレに入ってきちゃったら。お互い、一瞬、動作が止まりますよね。そんな時でも、ケータイだったら、メールでも見ているフリをしてごまかせます。盗撮防止のためにシャッター音が消せないルールがあるのがよくわかります。

 さて、話は男性用トイレ便器の氷についてです。私はこの氷が大好きです。

 汚い話で恐縮ですが、一点に集中的に放水することで、氷が良い具合に解けると連鎖的に周りの氷が崩落したりするわけです。これは、テトリスとかぷよぷよのゲームをしている時の心理に近いかもしれませんが、その意外性と達成感がたまりません。最初にどの辺に狙いを定めるのが効果的か検討し、場合によっては放水の勢いまで意識しながらの行為になるので、短時間とはいえ、便座の解氷作業におけるPDCA(Plan-Do-Ccheck-Act)を実践しているとも言えます。厳密には、上の写真のように初物の氷の状態はめずらしく、通常は既に別の同志によって作業が開始されている状態なので、PDCAのAの部分に該当する次回へのフィードバックはあまり役には立ちませんが。

 まだ、自動水洗が普及する前は、この便器にカラーボールが転がされていることがよくありました。そういう時は、このボールがターゲットになりました。マイ便器を予め決めておいて、毎回、同じところで用を足すんです。他の便器よりも早く、いかに効率的にマイ便器のボールを小さくするかが日々の研究でした。ちなみに、その結論は得られていません。

 もしかして、こんなことを実践しているのが自分だけだったらチョー恥ずかしいのでネットで検索したところ、同志はたくさんいらっしゃいました(笑)。というか、男性の場合、ほとんどが同志といった感触。誰もいなかったらこの文章は載せるのはやめようと思ってましたが、大手を振っての掲載となりました。

 でも、何でトイレの便器に氷なんでしょうね。お店で新鮮な氷を使えるよう余った氷を捨てているとか、跳ね返りを減らす効果があるとか、利用者へ清涼感を与えるためとか、考えられる理由は色々と挙げられるのですが、いまいち「これ!」というものがありません。ただ、一つWikipediaの「氷」の説明の箇所に次のような一文がありました。

トイレの便器の汚れ、臭気、黄ばみの予防にも使われる。(この場合、氷には劇薬を混ぜている。)

 この「劇薬」というのが気になりませんか。誰が書いた文章なのかわかりませんが、詳細が気になります。裏を取ろうかと思いましたが、もう眠いのでやめておきます(この文章は夜中に書いています)。ただ、相手が本当に「劇薬」なら、今後の闘い方を少し考えないといけないかと思っています。


トイレでハローキティ