新青梅街道沿い、スカイタワー西東京(田無タワーって呼んでいたらこんな正式名称ができていました)のすぐ横に多摩六都科学館があります。我らが清瀬市のほか、小平市、東村山市、東久留米市、田無市(現、西東京市)、保谷市(現、西東京市)の当時六市が共同で設置し、運営を行っている科学館です。
前から行ってみたいと思いつつ訪れたことのない場所の一つでした。プラネタリウムもあって、その規模はかなり大きいものだそうですが、今回は展示物だけの訪問です。プラネタリウムは子どもが耐えられるようになったら改めて行くつもりです。
展示室だけの入場料は大人500円、小人200円と、最近の博物館の料金から考えるとお安くなっています。値段からそのレベルの展示なのかなと覚悟を決めて入ったのですが、これはとんだ誤算でした。館内は「宇宙の科学」「生命の科学」「生活の科学」「地域の科学」「地球の科学」と5つのテーマ別の展示室に区分けされていて、そのそれぞれが非常に見ごたえ、遊び応えのあるものとなっていました。
「宇宙の科学」ではスペースシャトルエンデバーの模型も置かれていました。耐熱パネルって結構軽いんだなんてことを実感できます。帰ってから写真をよく見たら向井千秋さんのサインも展示されていました。そこには「仕事場は宇宙」って書かれていました。さらっとそんなことが言えるなんてかっこいいなあ。ここにはムーンウォークを体感できる装置もありました。
「生活の科学」にはこのブログでも再三取り上げているリニアモーターカーの模型もありました。でも、全然、人気が無かったのが少し残念です。
「地球の科学」では昨年末から化石展というのをやっているようです。化石採取のためのグッズは勉強になりました。
また、春の特別企画展として「たまろく鉄道展」というのをやっていました。平成18年3月18日から5月14日までの展示です。後援として交通博物館、西武鉄道、多摩都市モノレール、鉄道総合技術研究所の名前が連ねられています。制服を着て写真を撮らせてもらったり、時間毎にイベントがあります。
館内にはクイズラリーもあります。1枚100円でカードを買って、各コーナーで問題に答えます。このカードは1年間有効です。1問1ポイントで1週すると5問全問正解で5ポイントもらえます。100ポイントから景品に交換できるので、気が遠くはなるのですが、カードには写真を入れてもらえるので、子どもたちは楽しそうでした。
電車で行くと少し面倒な場所にありますが、車なら目の前に有料駐車場がありますので、とても便利です。個人的には、すぐとなりのスカイタワー西東京にも上ってみたくなってしまったのですが、残念ながらこちらは一般には公開されていないようです。
なんといっても世界最大級(世界第2位だとか)の直径27.5mのプラネタリウムですから。
ここでやる全天周映画の迫力はすごい!です。
また、遊びに来てください。