少し前に粗大ごみ搬入のお手伝いで訪れた所沢市東部クリーンセンターがあります。いつからか曲がり角の道路案内標識に「リサイクルふれあい館」の文字が目に付くようになりました。隣の清瀬市民ではありながらいつか行ってみようと思っていまして、先日ふらっと偵察してきました。
上の写真は駐車場からふれあい館の建物を臨んだものです。4本足で支えられた太いパイプのようなものが邪魔をしていますが、ふれあい館から東部クリーンセンターへ通じる秘密の通路のようです(秘密じゃないとは思います)。予約しておくと東部クリーンセンターの見学ができるそうで、その時、焼却炉を見に行ったりするのに使うらしいです。ぜひ、通らせてもらいたい秘密の通路です。
多くの市町村に似たような施設がありますが、リサイクルということで、粗大ごみとして出された家具を再生したものを希望者に引き渡しています。使える家具がどんどん捨てられてしまうのか、もしくは再生技術が高いのか、きれいな家具が並んでいました。人気の家具は抽選のようです。
リサイクル(というか、リユースというのかな)は家具だけではありません。子供服もたくさん並んでいました。確か3枚で100円だったかと思います。転売目的の購入はお断りと書かれていましたが、確かにブランド品や程度の良いものを安く買って、ネットオークションやフリーマーケットで売ろうとする輩が出てきても不思議ではありません。なお、この隣の棚では陶磁器も並べられていました。最近では100円ショップでも食器が買えるようになってしまったので、わざわざ他人が使った食器を再利用しようというモチベーションを持つのは正直難しい気もしますが、どうなんでしょう。
このリサイクルふれあい館にはほかにも学習施設などいろいろあるようですが、ひときわ私の目を惹いたのが「魔法のバケツ雨水くん」です。所沢市久米にある安藤電気製作所によるポリエチレン製の雨水貯蔵用タンクで、雨どいから落ちてくる雨を200リットル貯蔵できます。水位計があったり、タンクの下には蛇口もついていたりしてとても便利そうです。昔から雨水を貯めておいて後で水撒きに使えないかと思案していたのですが、いつも気になるのがそれがボウフラ製造機になりはしないかということでした。これを使えば大丈夫なのかどうかはわかりませんが、個人的にとても魅力的な商品です。
このリサイクルふれあい館、土日も開いています。勤め人にとってはうれしい限りです。
植木や花に水をやる時、水道水を撒きながらいつもあ〜勿体無いと思っていました。
夏場の水道代はどうしても、うなぎ登りです。
そうですよね!雨水を有効活用できれば良いですよね!
さすが着眼点が違いますね!!