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関越自動車道の所沢IC近くに所沢総合食品地方卸売市場があります。ここが今年の3月から毎月第1、第3土曜日をお客様感謝デーとして一般開放しているというので、行ってまいりました。卸売市場ですから、普段は一般人が買い物をすることはできません。工場見学と一緒で、普段入れないところに入れるとなるとワクワクしてしまいますね。
私は最近になるまでこの感謝デーのことを知らなかったのですが、知っている人は知っているもので、多くの一般人で市場はにぎわっていました。魚を扱うお店では何か目玉商品があったのでしょうか、長い行列ができていました。
以前、相模原に住んでいた時には相模原綜合卸売市場が同様に毎週土曜日の一般公開を始めました。その時、市場の中のお店を見て昔の商店街を思い出したのですが、古き良き温かさが市場の中にはまだ残っているような感じがします。例えば、昔の個人商店にあったようなレジがそのまままだ使われていたりもします。良くも悪くも一般社会とは隔離された空間だったのでしょう。最近では大規模店のように卸を通さない取引や、ネット上のBtoB取引のようなもの、また商品の多様化による少数取引などがあり、卸売市場も今まで通りではダメだと思い始めているのかもしれません。このような一般開放はその流れなのかな、などと勝手に想像しています。
相模原の市場では市場内にそこに来る人向けの定食屋さんのようなものが何軒かあって、独自の世界が展開されているんだなあと感じたのですが、所沢の卸売市場にもありました。一般人は入れないのに、飲食店が並ぶほど人が集まる場所ということですね。とても不思議です。
来月もあるそうです。お安く新鮮なものを買いたい人や、昔の懐かしい雰囲気に触れたい人や、市場を見学してみたい人は、ぜひ行ってみてください。もちろん、車で大丈夫です。
興味深いですね。一般公開があるなんて
全く知りませんでした。
買い物しなくても、何か発見がありそうで、
楽しそう。
今度家族と行ってみたいと思います。