またも前回に引き続き、草津温泉の話題です。
なんと、というかある意味、当然というか、草津温泉にも道の駅ができていました。「草津運動茶屋公園」というちょっと変わった名前の道の駅です。
そして、やっぱりここの道の駅も混雑していました。国道292号の両側に面して作られていて、道の上にかけられた橋を使って相互に行き来ができます。高速道路ではないので国道を横断することもできますが、危険です。私が立ち寄ったのは午前中でしたが、既に道に面した駐車場はほぼ満車で、奥まった見つけにくいところにある駐車場に少し空きがあるだけでした。
この道の駅にはベルツ記念館が併設されています。ベルツさんはドイツ出身のお医者さんで、日本の草津の効能を高く評価した人です。草津にはホテルベルツとか、ベルツ通りとかベルツ温泉センターとか彼の名前を冠したものがたくさんあります。この記念館には昔の草津温泉の写真なども展示されていて、とても興味深かったです。時間がなくて立ち寄れませんでしたが、このほかにも日独ロマンチック街道記念館など、見せる施設がたくさんありました。
あいにく曇っていましたが、自然の中に作られた道の駅なので、晴れていれば橋の上などからは展望も良いのではないかと思います。国道292号のこの周辺では一番標高の高いところに作ったのかもしれません。
この道の駅は石尊山への登り口にもなっていました。こちらへは何歩か立ち入っただけでしたが、入ってすぐのところに小川が流れていて、自然の中でのリフレッシュも可能です。
もちろん、物産品販売やギフトショップも充実しています。中継地点としてだけでなく、目的地としても十分な道の駅だと思います。いろいろ娯楽があって過ごせる時間が長いだけに、やっぱりもっと駐車場が大きくても良かったかなという気がします。