富士急ハイランドに行くのは何年ぶりでしょうか。前回は、子供がいない時で、スケートをやった記憶があるので、10年ぶりでしょうか。今回の目当てはトーマスランド。園内にきかんしゃトーマスの世界が作られています。
富士急ハイランドといえば、最近では「ええじゃないか」が有名ですが、これまでも「FUJIYAMA」とか「ドドンバ」など絶叫系で名が売れてます。でも、子供も楽しめるよう配慮がされていて、トーマスランドのほか、ハム太郎の乗り物などがたくさんあります。ある意味、うまくすみわけができているように思います。
子供中心に遊ぶのであれば、高い値段のフリーパスではなくて、キッズライドパスで乗り放題のほうがお徳でしょう。普通はキッズライドパスは未就学児でないと買えない設定ですが、メルマガ会員であれば大人でも買えます。ちなみに、乗り放題系のチケットの場合、入り口で顔写真を撮影してチケットに印刷されるので、1枚買って使いまわすということはできません。
トーマスランドですが、もともと実写のトーマスの世界がそのまま大きくなったような感じです。動かない人間の模型もそのまま大きくなっています。特にトーマス、パーシー、レディーが順番に走るわくわくライドは、トーマスの世界にそのまま入り込めるので誰でも楽しめます。
テーブルやイスもたくさん設置されていたので、お弁当を持ち込んでゆっくり過ごすこともできます。フリーパスではなく、トーマスランド内の乗り物にお金を払って乗るとなると、1つ300円のものを除いて残りはすべて200円です。安く抑えられているのもうれしいです。お金を払わないでも遊べる遊具や迷路などもありました。
おもしろいのは、ここトーマスランドにいる大人たちはだいたい同じ世代の子供がいることになるので、みなトーマスの世界のキャラクタたちの名前に詳しいんです。普段、会社などで話をする時、トーマスという名前は伝わっても、それ以外のキャラクタ、例えばハロルドなんて絶対通じません。大人達がキャラクタの名前をすらすら言っているのを見て、少し仲間意識を感じました。
トーマスランドのほかにも子供が楽しめる乗り物はたくさんありましたが、私自身は、あちこちにさりげなく設置されているインチキ看板に楽しませてもらいました。見た目真面目にとんでもない嘘っぱちが書かれた看板です。こちらについては日を改めてご紹介できればと思います。
そういえば、TBS系で日曜日に放送している「噂の! 東京マガジン」内の「平成の常識・やって! TRY」と思われるロケが行われていました。テレビで見ると回りに見物客がいるのかと思ってましたが、周りはガランとしていました。何やら、カキ氷器で肉をミンチしているように見えました。ちょっと放送が楽しみです。