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砂川堀その1

 ずっと社会実験という名目で実験(?)が継続されてきていた三芳PAスマートICですが、2006年10月1日から本格稼動(恒久化)となりました。ETCをつけてからというもの、関越自動車道下り利用時は間違いなくこの三芳PAスマートICを利用してきました。利用時は多聞院の前の道を通るのですが、横に用水路のような川が流れているのが気になっていました。周りは畑か雑木林で、どこかの川から分岐した用水路なのだろうと勝手に思い込んでいたのですが、これは間違いでした。

 先日から少し探検している日比田水路についての所沢市下水道部河川課の資料を見て、これが砂川堀という川であることを知りました。

砂川堀その2

 予想外に本格的な川です。所沢市の三ヶ島にある早稲田大学所沢キャンパスのあたりを源流に、所沢市、三芳町、ふじみ野市、富士見市を流れて最後は新河岸川に流れ込みます。日比田水路と違ってネット上での情報も豊富です。所沢市教育ネットワークによる砂川堀の説明写真によると、国道463号の下をくぐる場所は一見の価値がありそうです。くぐった後が噴水になっているようです。

下富調節池

 私が砂川堀を見ていた場所の近くには大きな調節池がありました。埼玉県の案内によると下富調節池と呼ぶそうです。水は無く、かなり広いので見た目は野球場です。どうせなら入曽多目的広場のように、普段は別の用途として有効活用できたりしないものかと思ったりもします。

下富地区の畑

 なお、この周辺は畑がいっぱいです。それもそのはず、ここは柳沢吉保による三富新田開発の場所ですから。私はこの畑の中の道に車を止めて砂川堀を見ていたのですが、なんとこの何もない畑の中をところバスが走ってきました。さすがところバスです。狭い道でもへっちゃらです。帰って案内を見たところ、北路線と呼ばれるもののようでした。

 それにしても自宅からすぐ近くでも知らない場所がたくさんあるなあと、いつもながら思います。