仕事で忙しい日々が続いているので気分転換に自然の中へ行きました。当初の目的地は有間山。有間ダムから林道を登った地点で、そこから秩父の浦山へぬけることもできます。浦山ダムができる前に何度か通ったことがあります。
今日は昔良く使った岩蔵街道と成木街道を通って名栗入りしました。圏央道ができてからは初めて通るかもしれません。昔は細かった部分が太くなったりしていて時間の経過を感じました。昔、成木街道には「無線×」みたいな意味不明な看板が立っていて印象深かったのですが、今回行ったら「ゆっくり走れダンブカー」になっていました。
有間ダムの水位は、前回行った時と比べるとだいぶ高かったです。釣りをしている人がだいぶいらっしゃいました。
有間川沿いに上流にしばらく進んだところにある大ヨケの滝です。どうしてこういう名前なのかわかりませんが、車道わきにこのような立派な滝があるのは驚きです。っていうか、道は後から作ったのだから驚くことではないかな。さらに上流に進むと、有間渓谷観光釣り場があります。この日は冬季休業中でした。
釣り場の先が二股になっていて、右が有間山に登る広河原逆川線という林道です。ところが、ご覧の通り「通行止」の看板がありました。埼玉県川越農林振興センター林業部の名前で平成18年12月28日から平成19年4月27日まで「通行できない」とありました。
道路が凍結しているようで、確かにこの「通行止」の看板の手前も凍っていました。道路の管理者にしてみればこの「通行止」は責任回避のためだとは思います。個人的には完全自己責任であれば通行を試してみても良いようにも思いますが、私はそこまでリスクを終えなかったので撤退です。
そういえば、二股の左側の道は行ったないなと思い、そちらに進んでみると、やはり「通行止」となっていました。とはいえ、私の目の前でもここを通過していく車はいました。こちらは飯能市が管理する有間線という林道だそうです(先で県営の林道になるようです)。
ちょっと気分転換の予定が消化不良になりそうだったので、行き先を変更して正丸峠に向かいました。上の写真はその途中にある鳥居観音です。ちょっと気になっている観音様ですが、まだ行ったことはありません。お金を払えば車で上まで行けるようです。
山伏峠を越えて正丸峠へたどり着きました。途中、道路が凍っている部分がありました。昔は、よく正丸まで電車で来て、そこから正丸峠、伊豆ヶ岳、子の権現(もしくは武川岳)と歩きました。その場合、上の写真中央部分から登って来る感じになります。方向は限定されますが、眺望は良いです。
峠では記念碑の工事が行われていました。近づいてみると昭和天皇と今上天皇皇后両陛下の御展望記念碑でした。
冬ということもありますが、正丸峠は閑散としていました。少しまたきちんと山歩きをしてみたくもなりました。
広河原逆川線といえば、最近新聞で見ましたが、峠の
正式名称が『有馬峠』に決まったようですね。
ちょっと前(といっても10年位?)まで秩父側は結構なダートで
よくバイクで行ってました。全舗装されてからは、気が向くと
たまーに車で行ったりします。そういえば、
一昨年行った時に、有馬峠の少し先で小鹿と遭遇しました。
鳥居観音は今でも観音様の中に入れるようですね。
展望台のようになっている覚えがあります。
見晴らしは・・・記憶にないです^^;