まあ、オセロゲームに昔も今もないのですが、我が家にあるオセロゲームの箱がかなり古いのは確かです。まず写真の通り色あせちゃってます。でも、中身は大丈夫。普通にオセロが楽しめます。
先日、何気なくこの箱を見たら時代を感じてしまいました。
まず、右側にいる人の手にタバコが持たれています。禁煙、禁煙で喫煙者には過ごしにくい世の中、最近じゃタバコが人目に触れる場所に出てくる機会は少ないです。きっと、この箱が作られた時代はタバコは何となくかっこ良いものだったのでしょう。
そして、極め付けが「オセロゲーム」の文字の下に書かれた説明文の一番上。「NOWなゲームです」と書かれています。それもこれだけわざわざ赤字です。さすがにいまどき「オセロってNOWだよな」なんて会話は恥ずかしくてできません。
先日、トイザラスに行ったついでに今のオセロゲームの箱を見てきました。「NOWなゲーム」って文言はなくなってましたよ、やっぱり。代わりに、箱に書かれたオセロゲームは日本生まれという新しい知識を得ることができました。
ちなみに、上の箱のオセロはツクダオリジナルという会社のものです。でも、この会社はその後、バンダイの子会社になっています。そして、今のオセロはバンダイ系のメガハウスという会社が販売していました。
試しにメガハウスのサイトも拝見してみました。そしたら説明文にびっくり。「満足なアダルトのためのオセロ」だそうです。もしかしたら、こういうコピーを狙って使っているのかもしれません・・・。