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STBの新旧交代(BBTVとJ:COM)

 我が家はワイドテレビもないし、HDDやDVDレコーダさえもないAV関連については少し遅れた環境だったのですが、つい最近、地上デジタル(地デジ)対応のテレビが手に入りました。

 せっかくデジタル放送が受信できるのにアナログ放送を見ているとストレスがたまります。店頭と違って輪郭がぼやけるんです。仕方がないので、Yahoo! BB光の解約とJ:COMの契約を行いました(BBTVがだぶってしまうので、Yahoo! BB光+J:COMという選択肢はありませんでした)。

 上記の写真はセットトップボックス(STB)の新旧交代の写真です。一番奥が「さようならBBTV」、その次がJ:COMのケーブルモデム、そして一番手前がJ:COMのSTBです。Yahoo! BB光やBBTVには何も不満を感じていないだけに少し残念ですが、トータルコストを低く抑えるためには仕方ありません。

 自分でアンテナを上げることも考えたのですが、春の工事費5,000円キャンペーンとご紹介キャンペーンを使うとJ:COMでも安く上がることがわかりました。J:COMの場合、パススルー方式で地上デジタルの送信をしてくれているのでSTB無しでも地デジのアンテナ代わりに使えます。

 問題となったのは2点でしょうか。1つがネット。これまで光で上り下りともに40Mbpsは出ていたものが、J:COM Netに変わることで実測下り5M、上り1Mにまで落ち込みました。ただ、これまでも40Mを生かせてはいなかったので今のところそれほどストレスは感じていません。動画を見るときに時々遅さを感じる程度です。まだ実施していませんが、写真のオンラインプリントで大きなファイルをたくさんアップロードする時にはかなりストレスを感じるかもしれません。まあ、こちらはほおって置けばよいので良しとしました。

 そして、もう1つの問題が電話。番号ポータビリティを使用してYahoo! BB光(日本テレコム)からJ:COM Phoneに乗り換えるつもりでいたのですが、これができないのです。一度NTT回線に戻さないといけないのです。どうせ戻すのであれば、電話についてはしばらくはNTTのメタル回線を使用することにしました。

J:COM設置のブースター

 J:COMの工事では、屋内の分配器の手前にブースターの設置が必要となりました。通常必要だそうです。こちらは5,000円で買取。24時間通電したままでそれなりに熱くなっているので少し気になります。その他に各部屋のアンテナ端子の交換が行われました。STBを接続しないアンテナ端子には何かフィルタでもかませたのでしょうか。

J:COM設置のブースターの拡大図

 ブースターはこんな感じで屋根裏で24時間頑張っています。

 STBについては新品を貸与してくれましたが、ケーブルモデムは使い古しの少し汚れたものでした。モトローラのSB4100という機種で、こちらも24時間通電のようです(説明書も無いのでよくわからず使ってます)。Yahoo! BB光の時にもそうでしたが、個人的には24時間通電の機械は極力減らしたい気分です。

 NTTの電話工事は当初、局内のみの工事で終わるということでしたが、あとから電話があって家まで見に来ることになりました。どうやら、きちんとメタル線が接続されているかどうか確認したかったようです。実際、接続が確認されると、ものの5分ほどで開通となりました。

 Yahoo! BB光の撤去工事は簡単でした。接続する時にはかなり苦労していた光ファイバと光ターミナルの接続でしたが、今回はニッパでプツンと切っておしまいです。光ターミナルと光BBユニットを持ち帰ってくれました。BBTVのSTBとTV無線ボックスについてはこちらの送料負担で返却だそうです。

 ただ、これで工事がすべて済んだわけではありません。NTTによって屋外の成端キャビネットに「未使用」のシールを貼ってもらう工事が必要なのだそうです。もともと、Yahoo! BB光はNTTの光ファイバを使用しているサービスなので、最後はNTTによる確認が必要なのでしょう。今後、同様にNTTの光ファイバを使用しているサービスを利用するときに再利用することも可能らしいです。

 今思えばYahoo! BB光から同じYahoo! BBのADSLへの移行でもよかったかなと思っています。BBフォンが使えなくなったのを少し残念に思っています。こちらについてはまた変更しても良いので継続して検討してみたいと思います。

 ちなみにJ:COMのケーブルテレビですが、BBTVにはないファミリー劇場キッズステーションが見られるようになったのは収穫でした。特にファミリー劇場では、今、ドラマ「あなただけ見えない」が佳境に入っています・・・。