都営野塩団地についてです。先日(「都営住宅 野塩団地 タコチュー公園」参照)工事が始まったかと思ったら、既に新しい棟が1つできあがっていました。もうできあがったのかと思ったのですが、ほぼ予定通りなんでしょうね。
このタイプの建物は既にこの近くにも何棟か建っていますが、今回のこの新しい棟の屋根には怪しいものが設置されていました。ぱっと見には太陽光発電するためのパネルのようです。このサイズでどの程度の発電ができるのかわかりませんが、共用部分の電灯の電源などに使用するのでしょうか。
「東京都住宅マスタープラン(PDF)」という資料を見ると、「都営住宅等における環境配慮の推進」と題して「太陽光発電の設置による再生可能エネルギーの使用・・・」とありましたので、この一環ではないかと思います。
なかなか太陽光発電でコスト的にプラスにさせるのは難しいと思いますが、だからこそ民間ではない行政が取り組むことに意義があるのでしょう。普及すればするほど設置コストが下がって民間でも取り組みやすくなりますからね。