これまでも何度か扱ってきた砂川堀という川ですが、行政道路(国道463号)と交差する場所は一度見に行きたいと思っていました。このあたりです。
何やら下流側では水がボコボコと流れ出ているという話だったので、以前に聞きかじっていた、河川の交差で使うサイフォン方式とかいうものなのかと考えていました。
でも、行ってみたらびっくり。噴水のように水が吹き出ていました。そして、本当に「噴水池」という名前でした。
実際は、行政道路の手前で砂川堀は砂川堀雨水幹線と呼ばれる地中に埋められた直径3.75mのパイプを流れていくんだそうです(氾濫防止のため)。その代わり、昔の砂川堀の流れは2枚目の写真のように整備されているんだとか、近くの案内板に書いてありました。せせらぎ水路と呼ぶそうです。考え方は名前だけでなく空堀川のせせらぎ公園に似ていますね。
じゃ、この噴水のように吹き出ている水は何なのか? と思うでしょうが、地下100mからポンプで汲み上げている地下水なのだそうです。結構な水量ですが、そんなに汲み上げて大丈夫なんでしょうか・・・。少し心配になったりします。まあ、大丈夫だからやっているんでしょう。
道路挟んで向かい側に昔 パチンコ店があったとき…ばあちゃんがパチンコに興じているとき 幼いながらもこのあたり散策したとき噴水は無かったような…
いつからできたんでしょうね。