交通博物館の変貌振りを見たあとは少し秋葉原を散策しました。実際に歩くのは何年ぶりでしょうか。いや、何十年ぶり？ ラオックスのザ・コンピュータ館というのには言った記憶があるので、それができた頃が最後かもしれません。でも、いつかは良く思い出せません。
まずは、ラジオセンターとラジオストア。こんな風景は懐かしいです。というか、それほど変わった感じがしません。良かった良かった。
ラジオデパートも健在でした。思えば、初めてアキバに行ったのは小学3年生の時でした。同級生に詳しいやつがいて、土曜日の午後に連れて行ってもらったのでした。まだ小学3年生なのに、馴染みのお店がたくさんあって、行く先々で「所沢」なんて呼ばれていました。彼がネジ屋と呼んでいたラジオセンターのお店はまだありましたね。まだ抵抗とかコンデンサーとか並べられているパーツ屋があったのにはうれしく思います。
でもしばらく行くと見たこともない大きなビルが・・・。ああ、ここはどこ？ 私は誰？ 飲食店はとても増えてましたね。昔は食べる場所に困った気がするんですが・・・。千石電商の看板が見えたときはうれしかったですけど、さすがにジャンク屋の類は見られませんでした。
昔はヤマギワのビルができた時に大きなビルができたと感じたものですが、高層ビルができているとは・・・。ところで、上のそのヤマギワがあったあたりのお店の前には長い行列がありました。みんな何を待っているのでしょう？
このロケットを見つけた時にはほっとしましたよ。昔はラオックス本店の2Fでこの手の商品を手に入れていましたが、もう無いですよね。無線関連のお店は激減ですね。昔は怪しくてあまり入る気がしなかった富士無線がとても普通のお店に見えたのには我ながらびっくりしました。
これが噂のヨドバシカメラですか・・・。駅の向こう側は駅そのものも綺麗になっていて、これまでの秋葉原のイメージがガラリと変わった感じがしました。
今回は何も買いませんでしたが、まあ見るだけでも楽しい街という点では昔も今も変わらずということにしておきましょう。
先日調べたら、秋葉原付近のアマチュア無線ショップは４軒しか残ってないらしいです。
やっぱり筆頭はロケットですね。