真姿の池湧水群は国分寺崖線上にあるということで、当然、そこには傾斜地があります。そこを登ると前回少しだけ触れた現在作業中の国分寺跡があるわけですが、そこから中央線までは広大な公園になっています。
その名も都立武蔵国分寺公園です。
西国分寺駅を出て歩いてみて驚いたことは駅前の府中街道沿いに大きなマンションがたくさんできていたことです。昔はこんな建物は無かったはずなのに・・・前は何があったんだろうと思っていたのですが、国鉄の中央鉄道学園の跡地なのだそうです。もちろん、武蔵国分寺公園もその跡地だそうです。
昔は府中街道を通るとこの鉄道学校の線路が見えてワクワクしたものですが、府中街道沿いにその一部しか見えていなかったのがよくわかりました。実は奥行きがあって広大な敷地だったんですね。
武蔵国分寺公園は真ん中を道が横切っています。道を挟んで南北に分かれていますが、この間にかかるふれあい橋が最近のお気に入りです(無線関連)。
北側(2枚目の写真)は池や滝があって造られた公園の雰囲気が漂っていますが、南側(冒頭の写真)は何もない木と緑の丘で、個人的には南側のほうが好きです。
南側には何もないといってもポツンと井戸だけありました。ただ、ポンプが壊れているとかで使えませんでした。ちょっと残念です。
解放感がいっぱいあって、好きになりました、武蔵国分寺公園。