これまでも何度か別の話題に関連づけてふれてきたおとぎ電車ですが、先日、狭山富士に行く途中にこのおとぎ電車の線路跡という道を歩いてみました。
私に残っている記憶では、おとぎ電車はSLと電動の機関車が走っていて、SLに乗れた時は当たり、電気機関車の時ははずれの心境だった気がします。
石炭を燃やして出る煙のにおいが好きで、SLに乗れるとこれを嗅ぐのが楽しみでした。さらに昔のSLを知っている人からは「窓を開けたままトンネルに入ると顔がすすだらけになってしまう」という話を何度も聞かされたのもこのSLの中だったように思います。
一枚目の写真はユネスコ村の駅があったあたりです。先日、「ユネスコ村は閉園してもゆり園は今年もやります」で載せた狭山湖動物霊園の地図に出ていた駅ですね。よく見ると、地中に枕木らしきものが埋没しています。これって枕木でしょうか・・・?
2枚目の写真はこの道をしばらく歩いていったところにあった東屋です。階段のところに枕木らしきものが使われています。これがわざわざ購入されたものなのか、おとぎ電車のものを再利用されたものなのかわかりませんが、象徴的な感じがしました。
最近では、SLに乗れる場所があちこちに増えてきています。私は明治村や碓氷峠鉄道文化むらで乗っています。最近の忙しい社会においては現実的な乗り物ではないかもしれませんが、何かゆったりとした気分になれるのは確かですね。今度は秩父鉄道のSLに乗りに行きたいです(そういえば、去年も今頃そんなことを考えていたような気がします)。
おとぎの電車、SLは当たり!!気持ち分ります。それにしてもこんな道があったとは全然知りませんでした。今度是非行ってみたいと思います。最近では碓氷峠もアプトの道として整備され廃線跡を歩けるそうですね。秩父のSLは私もいつかは乗ろうか。。。なんて考えて数年が経っています。