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駆除された蜂の巣と蜂(踏み潰された後)

 先日、帰宅したところ「庭の木に蜂の巣がある」とのこと。海中電灯片手に木の中を探してみると確かにありました。まだ小さいです。子供の手のグーくらいの大きさでしょうか。

 無益な殺生はしたくはありませんが、庭の場合、子供たちが刺されては危ないし、ご近所に迷惑がかかるかもしれません。さっそく駆除させていただきました。

 スズメバチだったら手は出せませんし、アシナガバチのようにそれなりに大きいものだと少しは身構えるのですが、見たところ小さな蜂です。これならば棒で落とすだけです。

 少し長めの棒でつっついて落としました。何匹かは飛び立ったようですが、4匹ほどまだ巣にくっついています。かわいそうですが、踏んづけました。その状態が上の写真です。

 そのまま見ていたら1,2分ほどでアリが集まってきました。さすが働き者のアリです。蜂の死骸はほどなくしてアリによって運ばれていきました。夜21時近かったかと思いますが、アリって24時間営業なんでしょうか・・・。

 それにしても久しぶりの蜂の巣駆除でした。小学生の頃は毎年夏になると母方の田舎(長野県上田市)に行きました。そこではたくさんの蜂の巣を見つけることができました。当時の私にとって蜂の巣を落とすのは遊びの一環でした。水道からのホースが届くところの場合、水攻めも有効でした。今となっては懐かしい思い出です。殺虫剤など使わず蜂の巣を捕獲できました。今思えばこれは無益な殺生ですね。

 でも、蜂の子は食べましたよ。蜂の巣を持ち帰ると針で巣から蜂の子を引っ張り出して集めます。その後、それらを祖母がフライパンで軽く炒めてくれるのです。なかなかの珍味です。イナゴの佃煮よりは抵抗感が少ないです。

 今回は巣ごと踏んづけてしまったので蜂の子採取はできませんでしたが、次回は子供たちに食べさせてやっても良いかなと思っています。