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梨直売 多摩湖梨

 最近、東村山市内を車で走っていると良く目に付くものがあります。「多摩湖梨」ののぼりです。市内の梨園はもちろん、梨園を営んでいらっしゃるであろう一般のお宅の玄関にも掲げられています。

 「多摩湖梨」このネーミングがすばらしいです。さっそく買ってみました。

多摩湖梨

 「多摩湖梨」というのは梨の品種名ではなく、東村山市とその周辺で梨栽培を営む人たちが共通で使用しているブランドのようです。最初にどういう経緯でこの名前にしたのかはわかりませんが、多摩湖の水から梨のみずみずしさをイメージさせてくれる名前です。

 私が買った時には既に幸水の季節は終わり、売られていたのは豊水と菊水の2品種でした。豊水が3つで1,000円、菊水が4つで1,000円と産直だからといって決して安くはありません。菊水は酸味があるとのことで、豊水を買ってきました。かなり大玉です。

多摩湖梨の皮をむいたところ

 皮をむいた様子がこんな感じです。写真の撮り方が悪くあまりおいしそうに見えませんが、甘くてジューシーな梨でした。都内で栽培されている梨というのも話題性があって良いかと思います。どうぞ、みなさん、(買って)召し上がれ・・・。