バケツ稲の話です。稲かり、乾燥が終わりましたので脱穀です。
子供の頃、長野県の祖父母の家に行くと、使われなくなった足踏式脱穀機で遊んだのを覚えています。今回はバケツ2つの稲ですからそんな大それた機械は必要ありません。
まずは脱穀しやすいよう稲から穂の部分だけを切り取りました。こんな少しの穂でも結構時間がかかりました。あらためて脱穀機の威力を感じた次第です。
バケツ稲のマニュアルには3種類の脱穀方法が紹介されています。一つが割り箸に挟んで行う方法で、もう一つが牛乳パックの口に挟んで行う方法です。そして、最後の一つが今回、実施した茶碗を使った方法です。
どんな風にやるかは、下の動画をご覧ください。
右手も左手も力を入れずにやるのが良いようです。
で、脱穀できたものがこれです。薄ぺらぺらでどうもお米が入っていなそうなものもありますので、やっぱりお茶碗いっぱい分のお米にはならないかなあという気がします。
この後、もみすりがあるんですが、すり鉢を使うことになっています。今時すり鉢なんて使いませんから、この手配に手間取っています。代替品を物色中です。
こちらがバケツ稲の根っこです。あれだけの背丈の稲を支えるわけですから、当然というかバケツいっぱいに根っこが張っていました。
脱穀方法は、なるほど〜って感じですね。
脱穀する時の音が何気に良かったです。