またまた東大和市は狭山富士に行ってまいりました。地元では泥富士(どろっぷじ)と呼ばれているそうです。今回は前回と違って天候も良く、景色もたくさん楽しめました。
自転車道路に面しているためか、自転車乗りのスタイルで登って来る人がたくさんいらっしゃいました。でも、さすがに自転車の乗って登って来る人はいません。
今回は前回とは違ったルートで登山しました。狭山富士の裏手の登山道です。めずらしい鳥がいるのでしょうか。バードウォッチング中の方がいらっしゃいました。こちら犬の散歩も兼ねておりましたが、静かに通過。
ふと傍らを見ると大きな岩があります。よく見ると中が空洞っぽくなっています。なるほど、どうやらこれが作られた翌年の台風で崩壊したという頂上のコンクリ部分ではないかと思います。写真の奥の上のほうに頂上がありますので、ゴロンゴロンとかなり崩落してきたものと推測されます。
お約束になりましたがNAC(日本飛行船)の飛行船です。この日も狭山湖の向こう側、所沢市内の上空を飛行中のように見えました。目撃率、すごく高いです。
あらためて前回ご紹介した齋藤健次郎さんのコラムを拝見すると、昭和始め頃の狭山富士は「近郷近在の小学生が遠足にやって来るし、日曜日には巡査が整理に出るくらい人が集まる観光名所」だったそうです。今の状況からはどうしても、そこまでのイメージが浮かびません・・・。