少し前に目白に「おとめ山」というものがあるというのを知りました。おとめ山ですよ。この名前からしても行かねばなりません。先日、ちょうどタイミングよく行ける機会がありましたので行って来た次第です。せっかくなので、2回か3回に分けて周辺の散策風景をお伝えします。
目白駅を出ると目の前には豊島清掃工場の煙突が見えてきました。御幣を恐れず言うならば美しいです。
本当は目白駅の横にある学習院に入り、ピラミッド校舎も見てこようと思っていました。もうすぐ取り壊されてしまうそうですので。ところが、入り口には大きな文字で「守衛所に立ち寄るように」と書かれていて、立ち寄れば堂々と入れてもらえたのかもしれませんが、なんか怖くなったのであきらめました。実は私、気が小さいんです。
後ろ髪ひかれる思いでおとめ山に足を向けると、切手の博物館なる建物がありました。
そういえば、小学生のころに切手の収集が流行りました。私は集めてませんでしたが、集めている友達の家に行くと、ピンセットで切手を見せてくれるんですね。郵便局では素手で売ってくれるのに、どうしてピンセットで扱うんだろうと不思議でなりませんでした。
博物館の入館料は200円だそうです。どうも、切手を見るのに200円を出す勇気が無かったので、入り口の写真だけです。
こちらはショップだと思います。興味が無かったので中に入りもしませんでしたが、平日なのに結構の人でにぎわっていました。みなさん、切手をピンセットで扱ってらっしゃる方々でしょうか。電子メール等の普及で郵便そのものの利用は減っているように思うのですが、趣味としての切手の存在価値は相対的に上がってきているのかもしれません。
これは目白駅のすぐ近くの地形をよく表していると思う坂道です。右に学習院、左に目白駅と道路にそって山手線という配置です。おとめ山は、この傾斜をうまく利用して作られているようです。そのことは行ってみて知りました。
先ほどの坂を下りて少し西に歩いたところにおとめ山の看板がありました。ここから今度は逆に少し坂道を上った途中におとめ山があります。でも、長くなりそうなので肝心のおとめ山については、また次回といたします。
自分も一度行ってみたい思っている場所です。
なんでも「おとめ山」の語源は「乙女山」ではなく
江戸時代に幕府関連のなんかがあって(この辺の記憶が曖昧)
一般人立ち入り禁止なので「お止め山」=「おとめ山」になったとか。
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