先日、柳瀬川整備工事(その14)について書きましたが、あの工事現場よりももう少し上流の西武池袋線のあたりのお話です。
電車の中から気になっていた場所がありました。空堀川の流れの横に遊歩道みたいなクネクネした道があるんです。
多分、そうだろうなと思いながら行ってみましたが、行ってみたら「やっぱり」といった感じです。どうやら、これは昔の空堀川の流れらしいです。
最近、水の無い空堀川ですが、ひとたび大雨が降ると近隣への洪水が問題となっていて、これまでもあちこちで河川の流れを変える工事が行われてきました。どうやら、ここもそのひとつのようです。
私が生まれてからの工事であることは間違いないものの、川の流れに興味を持ち始めたのはつい最近のことですから、旧河道を流れていた空堀川は思い出せません。
すぐ近くでは、清瀬せせらぎ公園も旧河道を利用した公園ですね。あんな感じで残されれば忘れることもないのでしょうが、この場所のようになってしまうと川だった場所としてはイメージしづらくなります。
柳瀬川が流れを変える日も見えてきました。今の流れを忘れないようしっかり記憶に残しておこうと思います。
同じようなところが、空堀川と所沢街道が交差するところにもあります。以前はもう少し田無寄りを流れていて、同じように今ではくねくね道になっています。