ここ7年くらいは喫煙者ではなかったのですが、最近、またほんの少しながら喫煙者の道を歩み始めております、こんばんは。
確か前は220円で買えたタバコが290円になっていたり、パッケージに書かれた注意書きが若干きつめになっていたりと、色々と変化を楽しんでいるところですが、先日、自動販売機で「タスポ」なるものの案内を見つけました。「電車もバスも」と歌いだしたくなりますが、あれは「パスモ」で、こちらは「タスポ」です。
なんでも、自動販売機で未成年者にタバコを販売しないようにする仕組みだそうです。ICカードを用意し、それを販売機にかざないとタバコが買えない仕組みです。上の写真でいうとオレンジ色の部分がそのカードをかざす場所のようです。
パスポートサイズの写真1枚と身分証明書のコピーが必要ですが、発行手数料も年会費も無料なので申し込んでみました。2週間ほどで届けてくれると書かれていましたので、ここら辺の導入時期7月までにはまだまだ余裕があります。鹿児島県や宮崎県ではこの3月から既に導入が開始されているそうで、どんな感じなのか気になるところです。
このICカード、ピデルという電子マネーも搭載されているとか。どうして既存のEdy等にしてくれなかったのでしょうね。人類が長年かけて築いてきた通貨統合への道は、電子マネーの誕生で完全に逆行している感じです。どうでもよいですが、このピデル、どうしてもデビルに見えてしまいます。ピデルでタバコを買うと1割引で買えるとでもならない限り、使う利点が見えてきません、残念ながら。
10年毎にカードの更新をしないといけないというのも気になる点なのですが、まあ、まずは実物が手元に来るのを待ってみることにします。
だけど、我々スモーカーは、だんだん肩身が狭くなりますよね。