さて、ここはどこでしょう?
とある駅のホームから上り方面を撮影したものです。答えは10秒後!
答えは大宮駅の埼京線ホームです。上り方面を撮影していますが、実際にここから線路も上ります。
ここ大宮駅の埼京線ホームは地中深くに位置するのですが、ここから地上に出るだけではなく、そのまま高架になります。実際、何駅か先にある武蔵浦和駅ホームから見る富士山は格別です。それだけ高いところにまで、地中深くから上っていかねばならないのです。どういう理由でそうなっているのかわかりませんが、線路と車輪の摩擦でよく登っていけるものだと感心します。
裏を返すとあちらから大宮駅に入ってくる埼京線は長い下り坂を下ることになります。15年くらい前になりますが、雪の降った日にこの大宮駅ホームの一番後ろの車両で電車の出発待ちをしていたことがあります。向かいのホームに入ってきた電車の運転手さんと車掌さんの会話が聞こえてきました。「今日は止まらねえ、止まらねえ・・・。」
やっぱり電車も滑るんですね。
66.7‰(パーミル)なのを思い出しました。
パーセントで言うと6.7%の坂です。
この傾斜で専用の機関車(EF63)があった位なんで
この辺りが限界なのでは?と素人目に勝手に
思ってたりします。
リバーマンさんが詳しそうですよね。