春の有間峠へ行って来ました。これまでも何度かここで取り扱ってきましたがお気に入りの場所です。
とはいえ、去年のように出かけてみたら通行止めというのは避けたいところです。事前に埼玉県の秩父農林振興センターの林道通行止情報のページをチェックしました。
すると一覧表示には「しばらくの間通行止め(積雪のため)」の文字がありました。これを見て一度はあきらめたものの、ちょっと納得できません。念のためすぐ下の「通行制限案内図へ」リンクをチェックしてみました。
すると、あれ不思議、通行止めは有間峠から浦山に向かう道だけでした。有間峠までは上れるということのようです。
4月4日にリニューアルオープンしたばかりという有間渓谷観光釣場を過ぎ、広河原逆川線の入口に到着すると通行止めの表示はありました。でも、ここに表示が出ていることは上記の通行制限案内図でチェック済みです。去年はここで引き返しましたが、今思えば同じような状況だったのかもしれません。この日も私の前の車が進んでよいものか悩んでいました。私が上がっていくのを見てその後、上って来られたようです。
そして有間峠から浦山に下りる道はご覧の通り全面通行止めの表示がありました。この先が公式な通行止め区間です。
途中、雪はないものの、道路がジャリだらけになっている部分や落石がそのままの場所が結構ありました。
また、大名栗線との分岐あたりでは工事のための小さなダンプが行き来していましたので注意が必要です。
有間峠はかなり観光地化しているとはいえ、森林管理道(埼玉県では林道をこう呼ぶそうです)を使うわけですから基本はat your own riskの世界だと思います。自己責任で安全に利用させていただきたいです。