先日、竹芝桟橋について書いたところ、あたごさんからマッカーサー道路なるものがあることを教えていただきました。単なる道路であるのでしょうが、何て想像力を掻き立てるネーミングでしょう。
調べてみたら東京都市計画道路幹線街路環状第2号線の虎ノ門から汐留までの未開通の部分がマッカーサー道路というのでした。昭和21の計画策定当時、GHQが関与したとかしないとかいろいろ噂があってこう呼ばれているそうです。
現在工事中です。計画後、半世紀以上経ってから工事が開始されるのは驚きです。既に建物がたくさんある都心ですから、ここに至るまでには紆余曲折があったことでしょう。
そのあたりについては自分なりに追い追い調べてみようかと思います。
少しだけ現場を見てまいりました。こちらは日比谷通りとの交差になる場所の工事風景です。都営三田線と交差するためか、三田線交差部と名付けられていました。三田線の上をトンネルが通るようです。19時頃は何もしていなかったのですが、22時過ぎにはご覧のように大きな工作機械が姿を現していました。夜間工事が基本なのでしょう。
一本路地裏に入るとご覧の通り 建物はまだあります。所々 買収ずみの用地が柵で囲まれていました。雑司ヶ谷近くの環状5の1号線もこんな感じで少しずつ家が無くなっていったように思います。このマッカーサー道路、トンネル部分が多いようです。それでも地上部分は立ち退かないといけないのでしょうかね。
日本テレビ横も何か工事をしていました。これもマッカーサー道路しょうか。未確認です。
マッカーサー道路の実査、お疲れ様です。
CM関係で現場付近を通る時、徐々に歯抜けになっていくのを見て寂しく見ておりました。
最後の写真付近は、話によりますと、道路は一部地下を走り、ちょうど出口付近になるとかならないとか・・・
と聞いております。
またまた、参考までに「東京真空地帯」も、覗いて見てください。ネタになればと思いました。