「大阪のエスカレータは左を開けるのは本当だった」の続きです。
大阪に行く前の京都観光です。個人的に訪れてみたいと思っていた坂本龍馬のお墓を拝見してまいりました。
清水寺から私一人だけ別行動。頭の中にあった地図に沿って目的地の京都霊山護国神社へ向かいます。途中、まさかこんな細い道は通らないだろうという所をUターンしてしまったばっかりに、かなり遠回りしてしまいました。帰ってから地図を見るとこんなことをしていたようです。もう護国神社まで100mか200mの場所にある興正寺まで行き、ここでUターン。東大路通まですぐ近くの金剛寺まで歩いていってしまいました。ここでお寺横の地図を見て間違いに気づき、護国神社参道からやりなおし・・・。おかげで京都っぽい路地をたくさん見て歩く(走る)ことができました。
竜馬の墓を見るには300円の料金が必要です。それも100円玉を3枚入れる自動改札でした。ちょっとだけびっくり。
少し登ると上の写真のお墓が現れます。左が坂本竜馬のお墓で右が中岡慎太郎のお墓です。さすがに今でも日本人に人気のある人物です。毎日のように多くの人が訪れていることがよくわかりました。学生時代に土佐の桂浜に行ったことがありましたが、こうしてお墓もお参りできてうれしく思います。
ふと周りを見ると桂小五郎のお墓もあると案内がありましたので、行ってみました。さすが、維新後も活躍された人です。お墓が大きいです。墓石には木戸孝允と刻まれています。
桂小五郎のお墓に行く途中には高杉晋作のお墓もありました。あれ? 墓所は下関にあるのでは無かったでしたっけ・・・。謎です。
東京裁判で日本の無罪を主張したインドのパール判事の顕彰碑なるものもありました。案内ではパール博士と書かれていました。幕末の志士同様、戦後の日本のために尽力されたということなのでしょう。
この護国神社では毎年11月15日に竜馬祭なるものが行われているようです。この週末ですね。
ちなみに、神社の前には幕末維新ミュージアムなる施設があります。本当はこちらもゆっくり見たかったのですが、一人だけ別行動で道に迷ってしまい時間切れ。帰りは最短の経路を走って戻りました。みんな厚着して京都の町を散策していたのに、一人だけ薄着で汗だくになっていた私です。
このお墓の隣に博物館(維新記念館?)にこの時期だけ竜馬暗殺現場で竜馬の血痕がついた屏風を展示されるのですが、ご覧になりましたか?