前回の続きです。
聖路加タワーのすぐ横、隅田川沿いから見えた勝鬨橋まで歩いてみました。本来であれば川沿いに歩けるようですが、ちょうど工事中で、少し街中を歩いてのアプローチとなりました。
途中、「月島の渡し」の跡地という場所がありました。写真を撮ってはみたもののどう見ても建物と建物の間の空き地(だからここには掲載無しです)。暗い中では確認もできず、今もって謎です。
それにしても不思議なライトアップです。これまでにも勝鬨橋は何度となく渡りましたが、夜歩いて渡るのは初めてかもしれません。
歴史的には、途中跡地を見てきた月島の渡しの後、「かちときの渡し」 というものができ、その後、勝鬨橋が架橋されたようです(多分)。
勝鬨橋といえば、船が通るために橋が真ん中から真っ二つにハの字に持ち上がったことで有名です。最後にそれがあったのが昭和45年だそうです。私の人生とは重なった部分があるのですが、見られなかったのが残念です。
橋のすぐ横には「かちどき橋の資料館」と呼ばれる施設があって、毎週木曜日には橋脚内を見せてくれるツアーもあります。ただ、こちらも平日だけなのが残念なところです。
写真は下流側です。真ん中あたりに竹芝桟橋が見えます。これまで勝鬨橋は隅田川の一番最後に架かる橋でしたが、もうじきさらに下流に橋ができるそうです(マッカーサー道路)。
夜などは車しか渡らないのかと思っていましたが、これは大きな間違いでした。たくさんの歩行者が行ったり来たりしていました。中には観光客も。今でも普通に歩行者の往来に使われているところにとっても感動したのでした。
この話、もう1回くらい続きます。
私も昨年末に、勝鬨橋をはじめとして隅田川の橋のライトアップを見てきました。
この時期、夜の隅田川を歩くのは寒いですが、綺麗な光景を見ることができますね。