少し前に「夜の旧台徳院霊廟・惣門と芝丸山古墳」を書いた時に「後で芝公園について調べてみたら気になるものがある」と付記したものを見てまいりました。上の写真です。ご多分に漏れず、また夜の写真ですみません。
芝公園の東側には日比谷通りが走っていますが、そのさらに東にもう少しだけ芝公園があります。その一角にこの人の像はありました。ペリーです。像の前には「ペルリ提督の像」とありましたが、私の世代はペリーのほうが一般的です(どっちが新しい呼び方なのかも分かりませんが)。ご存知、鎖国状態の日本にやってきて日本に開国を迫ったアメリカの方です。
像の裏には説明書きがあり、ペルリ提督の出生地であるロードアイランド州のニューポート市から親善のために贈られたとありました。
なんでこれが気になったかと言うと、実は以前、ニューポート市でペリーの像を見てきたことがあるからなのです。お時間があれば、「ニューイングランド地方南辺のドライブ」をご覧ください。ページの最後のほうにペリー提督の像の写真があります。こちらの像は世界各国での活躍ぶりも像に描かれています。そして、しっかり日本人が提督にひれ伏してます。う〜ん、ちょっと複雑な心境。
まあ、過去の行為はどうあれ、それが元で今もニューポート市と日本各地の交流があるということは喜ばしいことなんでしょう。ちなみに、ニューポート市のすぐ隣町はジョン万次郎が活躍した場所でした。
ニューイングランドの方も見せていただきました。summer White Houseとか、とっても素敵!(でも公開はしていないんですね)
Newportのマンションもスゴイ〜!!
ペリーさん、似ているような・・・(^^)
横須賀のペリー像のお顔などは、写真で見るからにはえらく恐いんですが、なるほど皆がひれ伏すはずです(^^;