若潮橋

 遅くなりましたが、煙突の続きです。本当は品川埠頭と呼ばれる方面に歩いていってみようかとも思っていたのですが、雨も降っていたので、天王洲アイルで終わりにし、その周辺の橋をフラフラしてみました。

 まずは、京浜運河沿いに大井北ふ頭橋から天王洲アイル方面に歩いてくる途中で見た若潮橋。大井火力発電所と品川火力発電所の敷地を結ぶ橋です。架け替え工事が予定されているようで、仮橋の一部が京浜運河の中に浮いていました(写真の右側部分)。

品川ふ頭橋

 天王洲アイル方面に進むために京浜運河を渡る橋がこの品川ふ頭橋です。後ろには天王洲アイルのビル郡が見えます。作りからして古い橋のように思うのですが、ビルともうまくマッチしています。

天王洲ふれあい橋

 天王洲アイルの北側、東京海洋大学方面にかかる人道橋が天王洲ふれあい橋です。サラリーマン風の人が時々通っていました。品川駅まで歩いているのかなと思います。雨に濡れながら「なんでこんなところで写真を撮っているのかな〜」などと考えていたので、橋全体の写真は撮り損ねてしまいました。倉庫などが立ち並ぶところにポツンとある少しお洒落な場所でした。ドラマ等のロケでよく使われるというのも納得です。

新東海橋

 さきほどの品川ふ頭橋から新馬場駅方面に来ると、あるのがこの新東海橋。寒いし、もう帰ろうかなと遠くから眺めただけ。でも、そのすぐ橋の横に東京都下水道局のポンプ所なるものを発見。なんでも、下水は自然流下させていくと地中深くなってしまうため、一旦くみ上げる施設が必要なのだそうです。なるほど、言われて納得です。

アイル橋

 ポンプ所を見て少し元気が出てきました。もう少し頑張って天王洲アイルの南側へ行って見ました。そこにあったのがアイル橋。これも人道橋です。運河にかかる橋なんだろうなと思っていましたが、帰宅後地図を見てみると、西からは目黒川なる川が合流しているようです。

アイル橋ピカピカ

 これもふれあい橋と同じくお洒落です。橋の照明に加え、近隣のビルの灯りが反射して良い感じです。今日これまで見てきた橋の中で一番人通りは少ないものの、それでも時々通ります。きっと、天王洲アイル駅から自宅に帰られる方ではないかと思いながら見ていました。

東品川橋

 もういいや帰ろう、でもせっかくなので振り返って写真だけは撮っておこうと撮影したのが上の東品川橋です。アイル橋のほんの少し下流にあります。帰宅後知ったのですが、この東品川橋とアイル橋からは富士山が見られるそうです。こんなビルの谷間から富士山が見られるとはびっくりです。貴重な場所だと思います。

 ということで、せっかくなので見てきた橋を並べておきました。橋マニアだと色々と論じる観点もあるのでしょうが、残念ながら今のところは専門的な知識は持ち合わせておりません。