浜松町(大門)にある世界貿易センタービルの展望台シーサイドトップがリニューアルされたというので、見てまいりました。値段(見学料金)は据え置きの620円なり。
リニューアルということでどの程度変わるのか楽しみでしたが、行ってみてわかりました。フロアの大きな改装はありませんでした。壁や床やイスをおしゃれなものに置き換えただけでした。「だけでした」というと誤解を与えてしまうかもしれません。でも、実はこの変更の持つ意味はとても大きいのではないかと思っています。基本的に展望台は高い場所からの見晴らしを楽しむ場所です。風景はそう頻繁には変わりません。だから、その楽しむ時の空間が居心地良いかどうかはリピーター獲得には大きく影響するんじゃないかという推測です。
汐留方面の風景です。夜景でなくても気持ちの良い景色です。すぐ下は新幹線や在来線、ゆりかもめが交差しますので、鉄道模型を見ているようです。少し視点をずらすとモノレールもあります。
4面ある展望スペースは少しずつ色付けがされているようです。基調はシックに黒。よく見るとイスもいろいろと種類がありました。ソファ形式のもの、テーブルのあるもの、カウンターチェアのようなものなど、用途に応じて使い分けられます。
夜景は当然ですが、昼間でも東京タワーは絵になります。そんな離れていない場所に東京タワーがある点が、ここ世界貿易センタービル展望台シーサイドトップの売りの一つではないかと思います。
内装が変わった点ばかりふれてきましたが、リニューアル後に大きく変わった点がもう一つ。ビル内の結婚式場の一部としてスカイチャペル「クリスタル」なる場所が作られていました。これまでの展望スペースの一部を改装してイスを並べています。そんなに広い場所ではありません。でも、壁がミラー張りになっていて遠くの風景(夜は夜景でしょう)を映し込むので、不思議な空間になっていました。高い所で一般のお客さんからも見える中、祝福されるのも良いかもしれません。
最後になりましたが、個人的には昭和の香りが漂っていると思っていた喫煙場所や双眼鏡はひっそりと姿を消していました。
リニューアルされたんですね。
改装中なのを知らず、2月ころ、無線運用に立ち寄ったところ入れずにがっかりしたことがあります。
愛宕支店のころ、仕事帰りたまに通いました。
日中だと日差しが強く、冬でも汗をかきました。
東京タワーの写っている4枚目の写真、左下に茶色の
横長のビルが見えますね。
あれは地元?で通称「軍艦ビル」と呼ばれていました。
あそこには、いまは撤退してしまいましたが、1Fに
ダイエーの店舗とダイエーの東京支店?が入っていました。