先日、仙台に行った時に松島に足を伸ばしました。子供の頃来たはずですが、船酔いして気持ち悪かった記憶しか残っていません。
今回も遊覧船に乗車。実はこの遊覧船がすごいんです。カモメの大群が船を追い掛けて来るのです。乗客からまかれるエサが目当てです。船内では、カモメのエサと称してかっぱえびせんが販売されています。
空中に投げたえひせんをうまく空中でキャッチする奴、船外に伸ばした手からそのままかっさらって行く奴、海中に落ちたものを拾い食いする奴などいろいろです。でも、一番頭が良いのは船尾に乗っちゃう奴。普通はかなりのスピードで飛び続けなければいけないので、こいつはゆっくりと食事にありつけます。
遊覧船が港に戻ると、カモメたちもしばらく休憩時間です。船が見える屋根の上で次の出港を見守っています。頭が良いのか悪いのかわかりません。
自然の動物にエサを与えると自然を壊すことになるから・・・なんて言葉はここでは通用しません。ここまで観光名物になってしまえばもう後戻りはできないです。
ちなみに、松島の遊覧船に乗ったはずですが、覚えているのはカモメのことだけ。松島の景色は全然覚えてません。遊覧船と言いながらこれでいいのか? とは少しだけ思います。
カモメにエサをやるシーンを少しだけ動画にしてみました。
さすがにカモメは手乗りにはならないんでしょうか?