以前「夜の聖路加タワー」を書いた時に少しだけ触れた女子学院発祥の地の記念碑ですが、「聖路加タワー展望台」に行った時に少しだけゆっくり見てきました。暗がりの中でも見た文字に間違いはなかったようで、「女子学院発祥の地」と刻まれていました。「ジュリア・カロゾルスが1870年、築地居留地6番にA六番女学校を創設、米国長老教会に所属した。」と書かれていました。すごい名前の学校だなと思います。
これで任務終了かと思いきや、実はこの周りには記念碑がいっぱいありました。
「女子学院発祥の地」からほんの少し築地駅方面に歩いた所には、「芥川龍之介生誕の地」がありました。明治16年ころのこの地には「耕牧舎」という乳牛の牧場があって、そこで芥川龍之介は生まれたそうです(案内板から)。個人的には芥川龍之介よりも、このあたりに牧場があった風景が見てみたいものであります。
で、その「芥川龍之介生誕の地」から数歩先には「浅野内匠頭邸跡」がありました。この地にかの赤穂藩主浅野家の江戸上屋敷があったそうです(案内板から)。気分はもう年末です。
ほんの数分でしたが、色々な時代に思いをはせることができました。
次回の放送で終りのようですがNHKの"ブラタモリ"なんかを観ると,歴史が苦手の私も興味が湧きました