キャノン MG6130

 今のプリンタHP Photosmart 3210aを使い続けて早5年。このまま使い続けることも十分可能なのですが、紙詰まりの頻度が前よりは高くなってきた気がします。年賀状が詰まるのは精神的にも経済的にもダメージが大きいので買い替えることにしました。

 あまりテレビを見る時間は無いのですが、なぜか役所広司さんと黒木メイサさんの「迷わないプリンタ」CMを目にする頻度は高いです。私も今回は迷うことなくエプソンのEP-803Aを買う気でいました。迷わないってホント楽。ちなみにキャノンプリンタのCMについては記憶がまったくありませんでした。

 でも、やっぱり対抗のキャノンの機種くらいは買う前に確認しておかないといけないかな。近所の電器屋に出かけた際に見てみました。機種はMG6130というもの。同じくらいの値段で売られている機種を見ればすぐわかるから対抗機種を見つけるのは簡単です。

 MG6130の最初の印象は、どこを操作すれば良いんだろう? というもの。光で操作をナビゲートしてくれるというのがキャノンの売りのようですが、いまいちその利点が見えてきませんでした。ところが、その給紙方法を見て気持ちがエプソンからキャノンへと変わったのでした。

 キャノンのMG6130は後方からも給紙ができるのでした。前面から給紙した場合、プリンタの中でクルっと向きを変えて印刷されて出てきます。薄い紙なら問題ありませんが、葉書などの厚手の紙を印刷する時、これって無理が無いのかなって常々感じてたわけです。その点、後方給紙は昔ながらの実績もあって、何となく見ていて精神的に落ち着きます。

 ま、そんな簡単なことで結論が出ました。結局のところ、エプソンでもキャノンでも大きな違いは無いのではないかと思うので、あとは個人的に気に入った点があるかどうかではないかと。

 ちなみに、購入はAmazonで。あの販売価格はどうやってどういうタイミングが変えているのかわかりませんが、夜の12時頃見たら25,000円だったものが、その1時間後には2,000円下がっており、即購入となりました。今見たら、また値が下がっているみたい(見なきゃ良かった)。

 昨年のプリンタの価格変化を調べていたら、年内は10月末が底値のようです。その後は年賀状向けに若干値を上げ、年が明けるとまた価格が下がっていくパターンのようです。買うなら今ですかね。

 ところで、ちょっと使ってみての感想ですが、総じて良いものの、タッチ式のボタンだけは間違って操作しそうでいまいち慣れません。ボタンはポチっと押したい世代であります。