一昨日のことですが、光iフレームが我が家にやってきました。フレッツ光メンバーズ会員限定でプレゼントというので応募したら当選です。当たるとは思ってました。10000名当選ですから。
最近テレビ見ていないので知らないのですが、コマーシャルでもやってるようで、家族は「何でうちに来たの?」とびっくり。
さっそく使ってみました。
iPod Touchよりは大きくiPadよりは小さく、ある意味ちょうど良いサイズ。ただ、とっても重いです。あのサイズであの重量感となると、意図的に重りを詰め込んだとしか思えません。確かに重い分、高級感は感じられますが、もう少し軽くてもいいんじゃないかと思います。
バッテリーをセットしてスイッチオン。起動には結構時間がかかりました。これはAndroid全般の特徴でしょうか。
起動が終わるとまずは無線LANの設定です。WPS機能が使えると言うので、無線ルータのWPSをポチっと。すると、光iフレームがブラックアウト。無線LAN設定するだけで再起動が必要なのは面倒だなと思っていたら、単に落ちただけのようでした。これはご愛嬌。次は手動で無事、無線LANの設定完了です。
メニューに従って進むと、フレッツマーケットへの申し込みをするか聞かれます。どうやら、申し込まないと光iフレームは使えないそうなので必須なのですが、何となく申し込まなくても行けるように感じてしまいました。これに申し込むことで月々210円の料金がかかります。6ヶ月間は無料だとか、まずは6カ月試してみて継続するか判断しようかと思います。
さあ、これで準備完了です。あとは、タッチ操作で無線LANが届く場所ならどこでも使えます。iPod Touchを使っている身としては、あの操作感、快適さを期待してしまいましたが、さすがにそれは望みが高すぎたようです。操作感は直感的ではない部分が結構ありますし、レスポンスも若干もさっとした感じが否定できません。初めてこれを使う場合には何ら気にならないレベルではあるのですが、Apple製品のように洗練されたものを使っていると少し気になってしまうのは仕方ありません。
使えるアプリは一覧からダウンロードして使う形式です。数は少ないです。これは、これから利用者が増えるに従って増えて行くことに期待です。無料のアプリだけでなく有料のアプリもあります。これが月々課金。う〜ん、またAppleと比較してしまって申し訳ないのですが、115円等で売り切りアプリを扱っているApp Storeなどを利用している身からすると、この課金体系はちょっと抵抗感。熟考しないと購入の決断ができません(笑)。
スイッチオンですぐ使えるのはPCに比べて大きなアドバンテージであるのは間違いありません。朝、ちょっと天気予報を見たいとか。・・・あれ、鉄道の乗り換え情報アプリは無いですね・・・。ブラウザはあるのでそこからたどることはできますが、こういう必須アプリは今後拡充されるものと期待してます。スーパーの特売情報やレシピのアプリがあるのは主婦層を狙っている証かと思います。個人的にはradiko.jpのアプリがあるのがうれしいです。ラジオ代わりになります。
この光iフレーム、狙いは面白いと思ってます。普段PCを使っている人はあの起動時間のイライラや使う場所が限定されることから開放される喜びを味わえます。また、普段ケータイを使っている人はぱっと目に飛び込んでくる情報量の多さを味わえます。だから今後、延びるかどうかはアプリ次第かなと思ってます。主婦層をメインターゲットにするのならば、今子供がどこにいるかすぐに確認できるアプリとか、レシピを見ながら主婦仲間でおしゃべりができるアプリとか、アイデアは膨らみます。iPadにはできない何かも欲しいですね。
2日ほど家を留守にしていた間に、音楽プレーヤーのアプリがインストールされていました。家族がやったようです。特に使い方を教えてはいませんが、普通に使いこなしてはいるようです。今後、家族の中でどのように使われていくか、特にPCの使用時間が減るかどうか客観的に見て行こうかと思っています。