原発関連のニュースが連日報道されています。必ず出てくるのがシーベルトという単位。放射線は目に見えないものだけに、絶対的な感覚はどうしてもわからないものの、日々の数値から相対的に危険な値は理解できるようになってきた頃かと思います。
そんなところに突如と出てきたのがベクレルという単位。野菜や水の汚染度の報道が始まったあたりで盛んに言われるようになりました。正直、シーベルトとベクレルの関係は??? となった人は多いはずです。
ざくっと調べてみて文系の私が理解した限りだと、ベクレルは放射性物質が放射線を出す力を現す単位で、シーベルトは放射線による人体への影響を現す単位ということになりました。
放射性物質は原子核が不安定です。安定したものになろうとする崩壊と呼ばれる過程で放射線が飛びだします。この崩壊が1秒間にどのくらい起きるかをカウントしたものがベクレルのようです。一方で、人体が放射線を受けた時にどの程度影響があるかをいろいろ係数を掛け合わせてはじきだしたものがシーベルトだとか。
半減期が異なることや、放射線の種類によって人体への影響は異なることから、放射性物質によって両者の関連は異なるのでしょう。それはよくわかるのですが、体感できない指標が2つも出てきてしまったことは、国民に対して不要な不安感を与えてしまっているような気がします。
なんか、もう少しわかりやすい伝え方、理解しやすい指標はないものでしょうか・・。
「放射能」と「放射線」の違いが分かるあたりで、近所のオバハンよりは一枚上を行ってる程度のもんです
さて、いろいろありまして、アメブロに引っ越しました
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