信玄餅の詰め放題の後は、昇仙峡に行く予定でした。ロープウェイのインターネット割引というのも実施して備えていたのですが、前に書いた通り、想定以上の時間を桔梗屋さんでつぶしてしまいました。仕方がないので、予定を変更して都留市にあるリニア見学センターへ行ってみました。
その昔、ここに来るのが夢でありました。リニアモーターカーの試乗会をやっていて、せっせと申し込んでいたわけです。結局当選しなかったのは、このブログで書き続けてきた通りです。本当は試乗会に当選してリニアに乗りにここに来る予定だったのに、それが実現する前に試乗会イベントが終了してしまいました。
この日はリニアの走行予定は無かったものの、何らかの展示はあるだろうと出かけた次第です。
駐車場から建物に向かう途中にあったのがこのリニア車内見学の箱。何度も夢見たリニア見学センターですから、入らない選択はありません。
かっこ良いリニアにの車内に入るのにはドアノブを回してドアを開けて乗りこみます(笑)。
車内はこんな感じ。飛行機を意識した作りですが、何となく老朽感が漂ってます。目の前のスクリーンではリニアの紹介をしてくれましたが、画像が乱れていて正直見るにたえませんでした。今、修理依頼中だそうです。
館内はそれほど広くはありません。1Fが売店で2Fが展示室です。ここ2Fの展示室も節電のためか故障中のためか本当は動くはずなのに動かないものがいっぱい。で、気がついたら訪れているのは私たちだけ。職員は4人くらいいらっしゃって、そのほかに掃除をされている方がいましたが、来館者は少ないようです。
超電導磁石はこんな大きなものだそうです。何かここに来て得たものを持ち帰らないと・・・。
これが3Fの展望室から見たリニア実験線です。試乗会に参加した方々は、ここを時速500キロで走行したのでしょう。うらやましくて仕方ありません。この日は走行予定はありませんので、見ていても何も来ません(泣)。
と思ったら、子供が「何かある!」発見してくれました。よくよく見たら実験線にトラック。何かメンテナンス用の車両でしょうか。お願いだから、私の夢を壊さないで〜って感じ。
今後、ここリニア見学センターがどうなっていくのかわかりませんが、よくよく見たらここは山梨県立の施設だったんですね。現在のところ、JR東海は平成39年にリニアの東京・名古屋間の開通を目指しているようですが、まだまだ時間があります。それまでは名古屋にできたリニア・鉄道館にでも足を運んでみたいと思います。
確かに時速500kmで走る列車の中から見る景色はどんなものか見てみたいですね・・・。