くら寿司が寿司皿にキャップを付けたとのこと。つい何日か前の新聞広告で見ました。今晩さっそく偵察してきました。
くら寿司の先進性には昔から感動しまくりです。その都度何か書いてきました。2006年に書いたEPARKを利用した予約システムの記事については今でも良く読んでもらっています(内容は古いので申し訳ないのですが)。
そして、今度は寿司皿のキャップです。前からあの皿には咳をする人のウィルスや子供のツバなどが少なからずかかっているのだろうなと思っていました。それが無くなる仕組みとなれば大きな進歩です。
その名は「鮮度くん」
くら寿司に置かれていたパンフレットによると20年前の回転寿司ではキャップは当然だったそうです。しかし、次の理由から姿を消していきました。
・手あか等のよごれがひどい!
・よごれで中の商品すら見えない!
・キャップを開けた時の臭いが不衛生
今回これらを解決して登場したのが「鮮度くん」でした。お店の人がキャップをセットするのも、客がキャップを外すのも簡単にできています。実際、キャップを外すのにキャップに触る必要はありませんでした。キャップに少し開いた穴から手を入れ皿を上に持ち上げればキャップは自動で上がります。
席に案内してくれる前に実物を見せてくれ「試しにやってみてください」と試されます。誰でも簡単にできると思いますが、最初に一度失敗すると次の手を出すのが怖くなるトラウマができるようです(笑)。うまく取れない人の手を見ていると手が逆上がりの順手になっているようです。逆手で皿を持ってそっと上に持ち上げれば簡単にキャップが上がります。
いつだったか、くら寿司の何かについて書いた後に「次は何をやってくれるのでしょう?」と締めくくったことがありました。今回もそれと同じ心境です。本当に楽しみです。