大震災が起きたときの交通規制

 最近、何年以内に首都直下型の地震が起こる確率が何パーセントという話題がよく持ち上がります。先日、運転免許の更新をしてきました。そこでもらった「安全運転のしおり」には「大震災が起きたときの交通規制」の説明がありました。これは都内を車で走る可能性がある人が知っておくべき情報だと思います。

 大震災発生時の交通規制は簡単に言うと3点です。

 (1)環7、国道246より内側は全面車両通行禁止です。(2)指定された路線は緊急通行車両以外は通行禁止です。(3)国道16号より東側の県境では車両の流入出が禁止で、西側では16号を越えて都内への流入が禁止です。

 我が家としては(3)は結構影響が大きいです。ここ清瀬市からお隣所沢市の親類宅へは車で行けないということがわかりました。国道16号より内側に住んでいる人は16号より外に出てしまったら戻ってこられません。

 詳細は警視庁の「大震災発生時の交通規制はこうなります」ページをご覧ください。ピーポ君のイラストはともかく、なまずのイラストがうざいページですが、嫌がらずにこのなまずの顔を良く頭に叩きこんでおいてください。道路でこのなまずを見たら一般車両通行禁止路線ですから。

 ところで、地震発生時に車を道路上に放置する場合はキーはつけたままにするってのも決まりです。普段の感覚からするとこれは結構敷居が高そうに感じています。