SEIKO5 SNK665K1

 昨年買ったSEIKOの時計ですが、先日の雪の日に転倒し壊してしまいました。その前のオリエントの時計はいつの間に故障してしまったし・・・。時計には運がないのかも。しばらくは無しでも良いかと思いましたが、少しだけ不便に感じるのでまた買ってしまいました。

 また壊すか壊れることを考えると高い時計はダメ。1万円以内。かといって無名のブランドだと使ってて寂しい。となると、自ずと答えはSEIKO5。SEIKOの自動巻きブランドですが、もう日本では逆輸入モデルしかないみたいです。

 今回買ったのはSNK665K1という型。日本製ムーブメントの中国組み立てです。緑色の文字盤に昭和の香りが漂います。癒されます。バンドが若干安っぽく感じるのは許容範囲かと思ってます。だって、送料込みで5000円しないものですから。私の場合、お金が余っていても何十万もする時計はできません。

SNK665K1 バンド調整

 結構苦労したのがバンド調整でした。この前の時計は割ピン式のもので簡単だったのに対し、今回の時計は板バネ式。この板バネを取り出すのが大変でした。写真の矢印の部分を細い棒状のものでつついて押し出します。これにかなりの力が必要でした。

SNK665K1 板バネ

 板バネを取り出すとバンドが外せますが、コマを落とすためにはもう一つ板バネを外さないといけません。さらに今回はバンドの両脇から2コマずつ落とさないとちょうど良い長さにならず、結局4回板バネを外す目に合いました。あ、いや5回でした。バンドの一番端の板バネは外してもコマが落とせない仕組みになっているのに気づかず、最初に無駄に1回外してました。

 この調整のせいで今は指が痛いです。でも、これが壊れるまでは腕時計生活が送れそうです。また、壊れること前提かよ・・・。