中国では人より車優先とは聞いてはいたものの、実際に歩くとそれを強く実感します。
歩道を歩いていても歩道を横切って敷地内に出入りする車は容赦なく人に突っ込んで来ます。止まらないとクラクションを鳴らされます。それでも止まらないとひかれます、多分ですが。
アメリカなどと同様、赤信号でも右折はできるので、上の写真のような大きな横断歩道は特に注意が必要です。
信号待ちをしている際でも、左後ろからは右折車が突っ込んでくるので車道に入るのは危険です。前方の信号が青になってもすぐに歩きだすのは危険。左後方から右折車が来ないかを確認しながら歩き出さないといけません。その後は、横断歩道を渡りきる手前で右手を確認する必要があります。右から右折車が突っ込んできます。朝のラッシュ時などはこの右折車が途切れることがないので、横断歩道を渡り切れずに信号が赤になったりします。そうすると、今度は右から右折車だけでなく直進車も動きだすので、車道と車道の間に立ちつくすことになります。
外国に行くと日本での常識が世界の常識では無いことを良く感じます。面白いものです。