初めて北京に行って驚いたことの一つに電動バイクの多さがあります。見た目には日本のスクーターと同じものから、自転車にモーターを後付けしたようなものまでさまざま。
エンジンの音がしない割にはスピードが出てます。ヘルメットはなし。二人乗りも良く見ます。夜は無灯火でステルスのように近づいて来るので歩行者にとっては少し脅威だったりもします。
聞いたところによると、これに乗るのに免許は要らないらしいです。だから、バイクというよりは自転車なのかもしれません。日本の環七、環八のような環状道路が北京にはありますが、この四環以内はエンジンのバイクは侵入できないという話も聞いたことがあります。
エンジンからモーターへが世界の流れであるなら、この電動バイクは北京が東京よりも進んでいる部分になりますね。
ベトナムで走ってたのは、メチャメチャ古い代物ではなく、旧チェコスロバキア製だと聞きました
ちなみにベトナムでは50cc未満のバイクは免許不要で、白いアオザイ(制服)姿の女子高生が、日本では出前や配達でおなじみのHONDAカブに「どや顔」でまたがり、登下校していました。中古車両が輸入されてるケースも多く、よく見ると「○○寿司」とか「○○市水道局」なんて書いてあるのもあり、笑えました