日本でデジタルサイネージというと何となく期待されていたほど普及していないイメージがあります。インタラクティブな操作を求められちゃうのではないかという恐れが近づきがたい雰囲気を醸し出しているような気がします。
北京で驚いたのは、デジタルサイネージ系のものがいたるところにあること。上の写真のものは、あちこちの路上にあるものです。アイコンを操作することで地図を見たりすることができます。
電車の中、バスの中、タクシーの中、トイレの中、エレベータの中・・・人が立ち止りそうなところには必ずあります。
2枚目の写真のものは、個人が持っているトークンをかざすことで、クーポンが登録されているメールアドレスに送られるようです。そこまで行くと使おうと思う人も少なくなりそうですが、実際うまく行っているのかどうかはわかりません。
一番びっくりしたのは、地下鉄の中からトンネルの壁に映し出されるサイネージでした。走っているのに、壁に写る動画は走っていないようにうまく同期されていました。確か日本でもどこかで実用化されていたように思いますが、北京では普通にありました。