週末、長野県飯田市にある、しらびそ高原にキャンプに行ってきました。行ったというか、いつもお世話になっているプロキャンパーな方々に連れて行ってもらったという方が正しいです。ついでに言うと、つい「プロキャンパー」という言葉を使いましたが、どうもしっくりこないです。「玄人野営集団」とでも呼んだほうがしっくりくる方々です。
標高2000m近くにあるしらびそ高原のキャンプ場はこんな感じです。目の前には南アルプスの山々が連なっています。天体観測でも有名な場所のようです。
もちろん、トイレや炊事場は完備しています。
玄人野営集団の方々は料理もすごいんです。マイ寸胴持参で作る集団棟梁のモツ煮込みは仲間の中でも有名です。今回はラーメンもご馳走してくれました。麺は手打ち、スープもダシ取りからすべて手作りです。今どき、家庭でもこんなことはしませんから。
私は25年前のカモシカエスパースのテントを持参しました。高校生時代に友達と山歩きをしていた時に持ち歩いていたものです。使えるかどうか不安でしたが、ご覧の通り、問題無し。少なくとも見た目は。雨が降ったりしたらダメかもしれません。
標高が高いので夜は寒くなります。私が行った前の晩はマイナス6度まで下がったそうです。東京の真冬よりも寒いです。私は持参したシュラフに棟梁からお借りしたシュラフを重ね、その中に冬用のダウンを着て寝たので快適に過ごすことができました。
キャンプ場を運営しているのが、ここハイランンドしらびそ。キャンプ場利用者は200円でお風呂を使うことができます。温泉でないのは残念ですが、キャンプに行って、さっぱりできるのは最高です。
そして、ここハイランドしらびその名物が、これ鹿肉のハンバーガー。鹿肉はアメリカで一度食べた事がありましたが、おいしいとは思った記憶はありません。でも、ここのハンバーガーはてりやきになっているのでクセが無くおいしかったです。
そしてもう一つがリンゴジュース。特製のカップはお持ち帰りができます。
ちょうど紅葉のシーズン、多くの方が集まる時期です。そして、キャンプ場は冬の閉鎖期間に入ります。
「玄人野営集団」とは良いネーミングですね。この呼び方にふさわしいバージョンのキャンプもあるそうです。ぜひ参加してみたらいかがでしょうか。
キャンプでは、色々な食べ物を口にする事ができて楽しかったです。
帰り道は、自宅近くまで御一緒でしたから、睡魔に襲われることなく助かりました。
お世話になりました。またよろしくお願いします。