先日行ったインドでの喫煙状況についてです。喫煙者は少ないと聞いていました。確かの女性の喫煙者は見ませんでしたが、それでも喫煙所に行けば多くの人がタバコを吸っていて少し安心。喫煙所さえ見つけられれば問題ありません。
チェンナイ国際空港にも喫煙所はあってターミナルの端っこに行けば良い、という情報は仲間から聞いてました。セキュリティゲートを抜けると写真のような綺麗なターミナルであり、まずはこの左の端っこに探りをかけました。ところが見つかりません。実はもっと遠い端っこだったのです。私と同じように悩む方のために場所を記録しておきます。
最初の写真のターミナルの右端に行くとさらに古いターミナルへ続く道がありました。エスカレータや階段を駆使して歩きます。天井が低くて古めかしさを感じるターミナルです。ここを一所懸命端っこまで歩くのです。
そうすると、本当に入って良いのか一瞬戸惑う部屋が見えてきます。これが喫煙所です。Smoking Roomと記載が無ければ怖くて入れないでしょう。
外観だけでなく、中も汚いです。床にはタバコの吸い殻が散乱していたりします。私が入った時には誰もいませんでした。途中2本目のタバコを吸い始めたところで一人入ってきたのと、その後乗客を探しに来た空港関係者が一人ドアを開けた以外は一人ぼっちの喫煙所。寂しい空間です。
セキュリティゲートでライターは置いていかねばならず、タバコはどうやってつけるのかと思いきや、この柱の機械がライター代わりでした。シガーライターのようなものですね。ちなみに、下に見える空き缶が公式の吸い殻入れです。床に捨てずにここに入れましょう。ちゃんと火を消してから入れないと火事になります。場末の喫煙所なので、火事もなかなか見つからないでしょうから、気を付けましょう。
これであなたもチェンナイ国際空港で喫煙が可能です。