なぜか青梅にある赤塚不二夫記念館に行ってまいりました。青梅のこのあたりは映画看板で町おこしをされてまして、横を通る際には気になっていましたが、その一角に赤塚不二夫記念館があったとは知りませんでした。
たまたま奥多摩渓谷駅伝をやってまして記念館まで車で入れませんでした。なので東青梅の駅近くに車を置いて1kmくらい歩いてのアプローチとなりました。駅伝の様子を気にする人が道路沿いの建物から時々顔を出す中、誰もいない道路を歩いていたら、映画「用心棒」のワンシーンを思い出しました。闘争に明け暮れる上州の宿場町を桑畑三十郎が歩くシーンですね。
それにしても普段は車の行きかう道路に車が一切ないのは不思議なものです。
やっぱり、シェーでしょうか。来日したジョンレノンまでがシェーをしたとは知りませんでした。
最近、おそ松くんが大人になった想定の「おそ松さん」なるアニメが深夜にやられているようですね。
赤塚不二夫さんが愛した猫「菊千代」を祭った神社がありました。赤塚不二夫さんと菊千代が一緒に出演したCMがあったようで、その時のギャラが菊千代のほうが高かったという話は笑えます。
2階に上がると同時期に活躍した漫画家さんたちと一緒に過ごしたトキワ荘に関する展示などもあります。
こんな感じで楽しい展示がいっぱいですが、写真撮影がNGの原画コーナーはぜひ足を運んで見てもらいたい一つです。また、赤塚不二夫さんというと酒が好きなおじさんイメージが強いのですが、若いころの写真は思いのほか二枚目でビックリ。これは新たな発見でした。
この後、隣の昭和レトロ商品博物館へ向かいましたが、それについてはまた別の機会に・・・。