多摩の自動車検査登録事務所に行ってきました。今でも陸運局と言ってしまいますが、現在はこういう名称の場所だそうです。車のローン完済による、いわゆる「所有権留保の解除」手続きをしに行ったわけです。これも正式には移転登録扱いになるみたいですけど、まぁ細かいことはどうでも良いです。
実は30年近く前にナンバーの変わる移転登録を一度だけ自分でやったことがあります。場所は確か相模原でした。いやぁ、この時は辛かったです。完全に「やり方がわからない奴は来るな」って対応でした。その場に慣れたディーラーの方がテキパキと対応する中、こちらは右往左往。誰も何も教えてくれません。封かんをしてくれる人はどうやって探せば良いのかもわからず、私の中でのトラウマです。
そんな過去があっただけに今回は少し身構えていましたが、それは杞憂に終わりました。みんなとってもフレンドリー(笑)。聞いてもいないのに回り方を教えてくれたり、書類不備については書き方を丁寧に教えてくれたり。そう、時代は変わりました。
この手続き、代行をお願いすると結構な手数料が必要になりますが、自分でやれば500円。忘れないうちに自分の作業を記録しておきたいと思います。多摩で同じように所有権留保の解除をする方には参考になるかもしれません。ただし、間違いがあってもクレームは受け付けませんよ(笑)。
最初はローン会社から手続きに必要な書類を手に入れます。これは、ローン会社に連絡して入手します。譲渡証明書、委任状、印鑑証明等が手に入るかと思います。
並行して自分の印鑑証明書を手に入れておきます。ローン会社とのやり取りの中で印鑑証明書が必要になったので、実際は私の場合はこちらの作業が一番最初でした。
そして、これら必要な書類と自分の実印を持って多摩へゴーです。
最初に行くのがこの「自動車登録番号標交付所 ナンバーセンター」と言うところ。敷地に入って右のほうにあります。カウンターの一番右の窓口に行ってやりたいことを言うと、必要な書類に印紙を貼ってくれます。500円の支払いです。1番→4番→税事務所の回り方も教えてくれます。
次に敷地のど真ん中の事務所に向かいます。書類の書き方見本があるのでそれに従って書けばよいです。ただ、私は余計なことまで書いてしまったようで、窓口で「せっかく書いてもらいましたけど、必要ないので消しますね〜」と消しゴムで消されてしまいました(笑)。
ちなみに、この手続きでの書類は大きく3種類記載しますが、税事務所に提出する書類は複写になっていたようです。知らないで上から書いてしまっていました・・・。気をつけましょう。
回り方はこの案内の通り、ナンバーセンターへ行って、事務所の1番窓口に行って、4番窓口に行って、最後は税事務所です。所有権留保の解除の場合、通常はナンバーは変わらないと思うので、これだけの作業です。
最初に行くのがこの「自動車登録番号標交付所 ナンバーセンター」と言うところ。敷地に入って右のほうにあります。カウンターの一番右の窓口に行ってやりたいことを言うと、必要な書類に印紙を貼ってくれます。500円の支払いです。1番→4番→税事務所の回り方も教えてくれます。
次に敷地のど真ん中の事務所に向かいます。書類の書き方見本があるのでそれに従って書けばよいです。ただ、私は余計なことまで書いてしまったようで、窓口で「せっかく書いてもらいましたけど、必要ないので消しますね〜」と消しゴムで消されてしまいました(笑)。
所有権留保の解除の場合、書くところは結構少ないです。この記載例を見つけて書くのが良いかもしれません。
そして、1番窓口横の呼び出し番号札を取って待機。番号を呼ばれたら窓口へ行って書類を提出します。書類はその場でチェックしてくれます。めでたく受理されれば、次は4番窓口から呼ばれます。そこで新しく自分が所有者になった車検証をもらえます。
ちなみに、この手続きでの書類は大きく3種類記載しますが、税事務所に提出する書類は複写になっていたようです。知らないで上から書いてしまっていました・・・。気をつけましょう。
そして、最後は東京都多摩自動車税事務所へ行きます。ナンバーセンターの左隣りにある茶色い建物です。ここでも書き方の見本がありますので、それに従って書類を記載し、提出して終了です。ただ、この書類には旧所有者の住所や名前を書く欄があります。最初の1番窓口で旧車検証を返す前に1枚写真を撮っておくと良いかと思います。
久しぶりに行政機関に行きましたが、まだまだ日本は紙文化ですね。職人技で紙をめくる人たちを見て目が点になりました。紙文化の根底にあるのが印鑑文化でしょうか。特に実印。このあたりを徹底的に変えていかないと変わらないのだとは思います。e-Japan戦略ってどうなっちゃったんでしょうか(笑)。せめて必要な書類は事前に入手できると助かるかもしれません。たくさんの必要書類を持参して、あの場で新たに提出書類を書くのは結構忙しないです。行く前に記載、もしくはネットで印字して印刷できるような仕組みがあれば、さらに開かれた自動車検査登録事務所になるような気がしています。