同軸ケーブル 今回のパソコン購入時は、ソフトウェアエンコードのTVチューナーボードも同時に購入しました。本当はハードウェアエンコードのものが欲しかったのですが、はたしてどれくらいパソコンでテレビを見るかもわからなかったので、今回は安いものにしておきました。この選択でPCIに付いてきたものはIO DATA(アイオーデータ)のGV-BCTV5DL/PCI-Hというボードでした。
このボードにはSビデオ入力端子と、アンテナ接続端子、それにリモートと呼ばれる端子がついています。Sビデオ入力はその名の通り、いわゆるS端子です。CATVなどでテレビを見ている人はセットトップボックスからの出力をここに接続する必要があります。リモートと呼ばれる端子は赤外線リモコンの受信部を接続する端子です。使用するには付属の受信機を接続するだけですから特に問題ありません。

我が家は東京電力の共同聴取用のアンテナでテレビを見ているため、アンテナ接続端子に接続する必要があります。まずは接続用のアンテナ接続ケーブルを入手する必要があります。近所のホームセンター等に見に行ったところ、安いものでも1000円、高いものになると3000円くらいで売られていました。さすがに、ケーブルごときにこれほどお金をかけることはできません(信号の減衰等、ケーブルを侮ってはいけないことはわかっていますが、そんなシビアな使い方をするつもりはありませんので)。

ふと帰ろうとすると、75Ωの同軸ケーブルだけなら安く売られていることに気がつきました。どうやら、ケーブルの両端にコネクタがつくと途端に値段が高くなるようです。このケーブルを利用しない手はありません。5mの3C-FVケーブルを350円ほどで買ってきました。

コネクタは家で使われなくなった昔のものを流用しました。やらなくてはいけないことは、買ってきた同軸ケーブルをこのコネクタに接続することです。

  ・まず、コネクタに合わせて長さを見ながら外皮をむきます。
  ・つぎに網目のアース線の長さを調節します。
  ・最後に芯線を覆っているビニールを、芯線を切らないように取り除きます。

以上でOKです。3Cくらいのケーブルであれば普通のはさみだけで作業できます。この3の部分が10くらいになるとさすがにカッターとか使う必要がでてきますが。

というような作業をしたわけですが、そんな面倒なことはしたくないという場合は、ELECOM DH-ATFF02 アンテナケーブルなどを購入すれば良いかと思います。

このアンテナケーブルを接続し、デスクトップ上のmAgicTVのアイコンを起動すると、見事にテレビが映りました。でも、これから何をすれば良いのでしょう・・・。やりたいことを少し整理する必要がありそうです。

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