暖炉 在米中に住んでいた借家には暖炉がありました。普段は使わないのですが、暖炉のある生活なんて日本じゃ一生味わえないだろうしということで、時々、市販の薪みたいなものを買ってきて使ってみたりしていました。
長時間の停電が発生してしまった時にも使ったりしました。こういう時は「使ってみる」という使い方ではなくて、本当に暖を取りたいがための使用なのですが、実はこの暖炉だけではそれほど暖かくなりませんでした。

そりゃ、ガスをガンガン燃やして、電気のファンでそれをあちこちの部屋の送風口から送り出すセントラルヒーティングな暖房に比べれば、1箇所で細々と燃える炎だけで部屋中が暖かくなるわけもないのです。

どちらかというと、燃える炎を見ることによる視覚的な効果の方が高いのだと思います。

日本の普通の家で暖炉となるとこういう感じの電気暖炉になるのでしょうが、これを使うぐらいなら、石油ファンヒータのほうが良いのかな、やっぱり。