最近はデジカメがカメラの主流になってしまい、プリントすることなくアルバムはパソコンの中という人も多くなっていますが、個人的には写真はプリントしてアルバムに保存するべきものだと思っていますし、そうしています。アルバムなら見たい時にすぶ見られるし、HDDやメディアのクラッシュですべての写真がダメになってしまう危険も少ないじゃありませんか。

アルバムは後から台紙が増やせるタイプのアルバムを使っています。オンラインか、近くのコイデカメラか、ホームセンター等で購入していますが、アルバムの台紙を単体では買わないようにしています。あれは値段も下がらず10枚で1000円くらいして、コストパフォーマンス的に高いんです。

ではどうするかなんですが、その時、安く売られている増やせるアルバム本体を購入します。商品の入れ替え等で古くなったものなのがお勧めです。20枚くらい台紙が入ったアルバム本体が600円くらいで売られていることがあります。これを使わない手はありません。

ここで気になるのは異なるメーカーの台紙が使えるかどうかですね。以前、コイデカメラの店員さんから教えてもらった情報によると、カメラ屋さんで扱っているアルバムメーカー間ではすべて互換性があるそうです。すべてナカバヤシのフエルアルバム(すばらしいネーミング)互換ということですね(裏を返せば文房具屋さんなどで売られているアルバムとは互換性の無い場合もあるということです)。これならば安心して他メーカーのアルバムを購入できますね。選択できるメーカーが増えることで台紙の色とかの選択も広がります。

ただ1点だけ、アルバム本体の台紙を補充台紙に使う時に追加で必要になる部品があります。それがツギビスです。台紙が増えることで台紙を留めるビスの長さも台紙の厚さ分、長くする必要があります。ビスにビスをねじ込むことでこれを実現するのがツギビスと呼ばれるものです。通常、補充台紙には付属していますので、それを使用することになりますが、アルバム本体のビスはツギビスとして流用することはできません。では、どうするかですが、なんとこのツギビスだけが単体で販売されています。ナカバヤシがツギビスとして100円で販売しています。カメラ屋さんなどで売られていますのでこれを使用してください。

確かにこれで金銭的にはお得な買い物ができるかと思いますが、環境的にはやさしくない買い物であることはまちがいありません。アルバム本体の表紙や裏表紙はゴミになってしまうのですから。シャンプーの詰め替え用を買うより本体の方が安いことがあったり、髭剃りの替え刃を買うより本体を買う方が安いことがあったりと、似たような話はゴロゴロしていますね。こういうのって難しいですね。