最近、「意味がわからない」という言葉を聞くとムカっとします。小学生から大人まで、かなり使用年齢層は広いようです。

言葉は少しずつ変化していくもので、それは当然避けられないものであることも、よく理解しているつもりです。「ら」抜き言葉には特に抵抗がなくなりました。「1万円からお預かりします」の「から」や、「○○でよろしかったでしょうか?」のいきなり過去形言葉にも柔軟に対応できるようになりました。また、「ありえな〜い」にも笑って応えられるようになりました。

でも、最近よく聞く「意味がわからない」にはまだ免疫ができていないようです。こちらが一所懸命、何かを説明しているのに、突然「意味がわからない」と返されるとカチっと来ます。それは私自身に向けられた言葉ではなくて、どちらかというと説明しているそのものに向けられた言葉であることが多いのですが、何となく喧嘩を売られているような気分になってしまうのです。

これもまた時間が解決してくれることでしょうが、「過渡期における旧世代の苦悩」といったところでしょうか・・・。

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